「水飲み健康法」「減塩信仰」が常識化した現在。
その常識に異議を唱え、全く逆の治療法によって病気に悩む人々を
回復に導く漢方家が送る、目からウロコの漢方読本。
現在の治療でなかなか改善されない方に朗報です!
今日から使える「症状別漢方の見方と養生法」が収録されています。
『鹹(しお)を塩梅よく摂る』
体は食で変わります。まさに「体は食物の化身」です。
「不妊症」「AGA」「認知症」などでお悩みの方、
体調に不安を抱える「未病」の方も、生涯健康への第一歩を
踏み出しましょう。
はじめに
漢方医学の方程式
なぜ須藤式というのか/まず覚えて下さい〈五味の調和〉
漢方は確かな未来医学である/人体を見つめる陰陽五行論
体のどこが傷むのか/なぜ病気になるのか/病名医学と病態医学
余分な水は病気の巣窟/水と瘀血はいたちごっこ
塩と鹹(しお)の話
水はひかえて鹹を摂ろう/病気を治す基本は鹹/鹹と水と日本の風土
常識や固定観念は捨てて下さい/鹹あってこその伝統食
自分の体は自分で守る/度量衡では計れない
陰陽に分けることに意味がある/証をとる/異病同治と同病異治
数値合わせの落とし穴/鍵と鍵穴を合わせる
食養生のすすめ
豊かさ故に病気を買う/先天の精は腎・後天の精は脾
五味は五臓六腑の守り味/食の生活習慣を見直そう
“命”ある食べものに悪いものはない/全体食として頂く
主婦は一家の食医である/断食も治療の一つ/術ありて後に学あり
来た道を戻って若返る/現代科学が証明するもの
あなたも漢方家―症状別漢方の見方と簡単な養生法―
セルフチェックのすすめ/症状別漢方の見方と養生法
アトピー性皮膚炎・花粉症・逆流性食道炎・壮年性脱毛症(若はげ)
突発性難聴・認知症・熱中症・不妊症・便秘
あとがき
須藤 朝代
高知出身、薬系漢方家、学校薬剤師。
古方派を継ぐ昭和の漢方家・渡邊武に師事。
また生体気診研究会の井上末男に師事する。
自らの臨床経験に基づき、食即薬を実践する
須藤式漢方治療法で知られ、その普及に努める。
西京極漢方治療研究会会長。
西京極薬局代表。
忍冬の会代表。
著書「あなたの病気治りますよ(忍冬の会)」
金壽堂出版有限会社
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