ブログ|京都 下鴨 洛北の出版社「自費出版の北斗書房」

エッセイで綴るミニ自分史コンテスト第3回開催決定!

「エッセイで綴るミニ自分史コンテスト 大好きな〇〇」は、お陰様を持ちまして多数のご応募をいただきました。
あらためまして、厚く御礼申し上げます。

このたび、3回目の「エッセイで綴るミニ自分史コンテスト」開催が決定いたしました。
テーマは「拝啓、〇〇様」です。

新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、人に会うのが難しい状況もあると思います。
最近では、通信技術の発達によりビデオ通話のように直接会わずにコミュニケーションを取ることも可能になりました。

でも、忘れないで欲しいのです。
私たちには「手紙」というコミュニケーション手段があることを。

手紙には、オンライン通信のようなスピード感はありません。
動画や音声も送ることはできません。
しかし、手紙はいつまでも手元に残すことができます。
振り返って、あとから読み直すこともできます。
手紙には、時間と空間を越えて「想い」を伝える力があるのです。

家族へ、友人へ、恋人へ、恩師へ……
あるいは、過去の自分へ……
あるいは、未来の自分へ……

そんな想いを、手紙風のエッセイという「カタチ」に綴ってみませんか?
採用作品は、当社刊行の作品集に掲載いたします!

本コンテストでは「エッセイで綴るミニ自分史」と謳っています。
エッセイと自分史、一見すると全く異なるジャンルに感じられるかもしれません。
しかしエッセイは、自分史に通じるものがあると私たちは考えています。
エッセイは「ある出来事に対して、自分の考えや気持ち記したもの」です。
一方自分史は「自己の半生を振り返り、その意味を考察し、文章化したもの」といえます。

ある事象から自分の考えを導き出すエッセイ。
自己の半生から意味を導き出す自分史。

とても似ているように思うのですが、いかがでしょうか。
エッセイは「人生のある瞬間を切り取った自分史」でもあるのです。

コンテストの詳しいご案内は、3月頃公開予定です。
ぜひこの機会に、皆様ふるってご参加ください。

 

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