※「エコノミック・アテンション」に関するバックナンバー
エコノミック・アテンション その2―文章を分かりやすくするチェックポイント(1)―
エコノミック・アテンション その3 ―文章を分かりやすくするチェックポイント(2)―
エコノミック・アテンション その4 ―文章を分かりやすくするチェックポイント(3)―
エコノミック・アテンション その5 ―文章を分かりやすくするチェックポイント(4)―
エコノミック・アテンション その6 ―文章を分かりやすくするチェックポイント(5)―
これまで6回に分けて、文章を分かりやすくするための、16個のチェックポイントをご紹介してきました。
つまるところエコノミック・アテンションとは「いかに読み手に伝わりやすい文章にするか」への配慮に尽きます。
客観的な目で読み直してみる。
くどい表現や長すぎる文章はすっきり整理する。
幾通りにも解釈できる文章は改める。
読み手がストレスなく、ストレートに書き手のメッセージが伝わる文章なら、きっと手に取って読んでもらえる機会が増えることでしょう。
この連載の1回目で「書きたいことが一通り書けたら50%は完成」と申しました。
文章をブラッシュアップすることで、自分の文章がどんどん変わってゆくプロセスも含めて「文章を書く」という自己表現の難しさと、それ以上の楽しさを感じていただければ幸いです。