書籍一覧|京都 下鴨 洛北の出版社「自費出版の北斗書房」

歌集 野ぎく

著者が昭和37年に「かをり歌会」に入会して歌を始めてから、ちょうど50年の節目を迎えた記念に、これまで詠んできた歌を一冊の歌集にまとめられました。

農耕の歌、家族への愛の歌、草花に心を通わせた自然詠、そしてふる里を思い詠んだ歌など、50年の悲喜交交が詰まった「歌の自分史」です。

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著者

大同キクヱ

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非売品
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在庫切れ重版未定
ISBNコード
978-4-89467-230-7
サイズ
A5判
頁数
255頁
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主な内容

(本文より抜粋)

山茶花の咲きそめにける土手ぎわの小さき流で大根洗ふ

車窓より越前平野広ごりて雪の白山はるか陽に映ゆ

孫娘五才となりてひとかどに小学生の兄の世話なす

ゆったりと天女の如き白雲を仰げば恋し古里の空

きはだちて秋を色どるコスモスの柿色咲くあり珍しと見つ

歌集発刊を祝して
昭和その(一)昭和三十七年 − 昭和四十八年
昭和その(二)昭和四十九年 − 昭和六十三年
平成になりて 平成元年−平成十五年
精華にて 平成十五年 − 平成二十三年
あとがき
謝辞