ブログ|京都 下鴨 洛北の出版社「自費出版の北斗書房」

2017年4月

ゴールデンウィーク中の休業日のご案内

ゴールデンウィーク中の北斗書房の休業日は次の通りとなっております。

4月29日(土・祝)、4月30日(日)、5月3日(水・祝)~5月7日(日)

5月1日(月)、5月2日(火)は、通常営業となります。

この間、自費出版相談会も開催いたしますので、是非お気軽にご相談ください。

 

5月度自費出版相談会のお知らせ

予約制ですので「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。

日時:

 ①  5月2日(火) 9:00~18:00

 ②  5月10日(水) 9:00~18:00

 ③  5月26日(金) 9:00~18:00

 ④  5月27日(土) 9:00~18:00

相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。

 

5月度自費出版相談会のお知らせ

5月度の自費出版相談会を開催します。
予約制ですので「ゆっくり」・「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。

日  時

①  5月2日(火) 9:00~18:00

②  5月10日(水) 9:00~18:00

③  5月26日(金) 9:00~18:00

④  5月27日(土) 9:00~18:00

会  場

北斗書房

(株式会社 北斗プリント社内)

※周辺地図および交通アクセスの詳細は、こちらをご覧ください。

お申込み方法

相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。

 

当社の特徴

60年の歴史 印刷会社が運営する「本づくり」の専門会社です

1975年頃の当社

自らの想いをカタチにしたい―

北斗書房は、株式会社 北斗プリント社の自費出版部門として、そのような皆様の想いを「本」というカタチにしてまいりました。

印刷会社として大学の出版物や先生方の著書を数多く手がけるなかで、自費出版に特化した部門として北斗書房を立ち上げるに至りました。

これまで積み重ねてきた本づくりのノウハウにより、作品の内容にふさわしいレイアウトや装丁などを、その用途やご予算に応じて総合的にご提案いたします。

大学の学術書論文集や研究報告書の制作で培った組版技術によりは、お客様の自費出版作品を、読みやすく、また見た目にも美しく仕上げます。

株式会社 北斗プリント社では、編集・印刷・製本など本を作るために必要な設備をほぼ揃えており、当社で刊行した自費出版作品のほとんどを自社内で制作しております。

株式会社 北斗プリント社の工場見学サイトは、こちらをご覧ください。

株式会社 北斗プリント社 工場見学(別ウィンドウで開きます)

北斗書房では、原則として書店販売を行わない「私家版」を取り扱っております。販売目的の大量印刷をあえて行なわず、お客様が本当に必要とされる部数をお作りします。そのため、出版社と比較してより手ごろな費用で本をつくることができます。

北斗書房は、本づくりのプロ集団として長年蓄積された信用とノウハウにより、細かいところにまで気配りの行き届いた本づくりを行います。

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専門の「自費出版アドバイザー」が対応いたします

北斗書房の担当者は「自費出版アドバイザー」を取得しており、原稿作成から装丁まで、丁寧なご提案をさせていただきます。

※「自費出版アドバイザー」とは、良質な自費出版物制作を提供する「専門家」として、NPO法人自費出版ネットワークが認定する資格です。

NPO法人日本自費出版ネットワーク(別ウィンドウで開きます)

北斗書房では、直接お会いして打ち合わせを行っております。

社内にはこれまでお作りした作品も多数展示しておりますので、ご来社くださったお客様には作例をご覧いただくことができます。

実際に完成品をご覧いただくことで、作品に対するイメージがより具体的になり、装丁やレイアウトの打ち合わせがスムーズに進みます。

お客様の原稿は、まず担当編集者が最初の読み手の立場から拝見し、文法上や表現上の率直なアドバイスをさせていただきます。

また制作段階では、必要に応じて校正を数回行い、万全を期した誌面作りになるようご協力いたします。

幾度も膝を付き合わせて打ち合わせを重ね、最後に完成した本を手にされたときのお客様の笑顔こそが、私たちにとって何よりの喜びです。

北斗書房サイト リニューアルのお知らせ 他

1.北斗書房サイトをリニューアルしました

本日、この北斗書房サイトのリニューアルを行いました。
これから自費出版を作ろうとお考えの方にとってよりお役に立てるよう、自費出版作品の色々な種類や原稿作成時のポイントなどを加えました。
ご覧いただけましたら幸いです。

2.ニュースレター最新号を発刊しました

ニュースレター『北斗書房vol.17-no.2』が完成しました。
今回は、歌誌「吻土」代表の田中成彦様によるエッセイを掲載しております。
その他にも、自費出版に関するお役立ち情報を掲載しております。

『北斗書房vol.17-no.2』は、弊社店頭の他、以下の施設で無料配布されております。
ぜひ手に取ってご覧ください。

 

 

 

[北斗書房だより 設置先]

  • 京都社会福祉会館
  • 京都文化芸術会館
  • 京都市北文化会館
  • 京都生協 コープ下鴨
  • 府民ホール アルティ
  • 京都教育文化センター
  • 京都市勧業館(みやこメッセ)

 

「染井吉野」縁起 ― 江戸に咲く奈良吉野の桜

日毎に暖かくなり、各地で桜の便りが聞こえる季節になりました。
現在、私たちが目にする桜の多くは、ソメイヨシノという品種です。
私たちが桜と聞いて連想するのは、ほとんどの場合このソメイヨシノではないでしょうか。
様々な時代劇の花見のシーンでも、多くはこの染井吉野を背景に撮影されています。
このソメイヨシノ、実は歴史的には新しい園芸品種です。

江戸時代の末期、葉が出る前にピンクの花が咲き揃う「江戸彼岸」と、大輪で花付きの良い「大島」を交配することによって、葉が出る前に大輪のピンクの花が咲く品種が誕生し「吉野桜」と命名されました。
「江戸に居ながら奈良吉野の桜がみられる」という意味です。
本来、吉野の桜は山桜の一種で、この新種の桜とは異なる種類なのですが、古来より桜の名所として名高い大和の吉野山にあやかって命名されたのでしょう。
江戸の人達が見慣れた江戸彼岸よりも大輪で花付きが多く見栄えがすることや、「吉野」というネーミングの妙と相まって、評判も良かったようです。
明治に入ってからは、幕末の戦乱で荒れた上野の山や、東京招魂社(現在の靖国神社)など、近代化する東京とその近郊に数多く植えられました。
後に、本来の吉野の桜である山桜と明確に区別するために、「ソメイヨシノ(染井吉野)」と正式に命名されました。

成長がとても早く、手入れが簡単で育てやすい、見た目が華やか、など多くの長所が認められ、現在では全国に植えられている桜の約8割がソメイヨシノといわれています。
ソメイヨシノは接ぎ木や挿し木によって増やすので、元の木と同じ個性を持ちます。
足並みを揃えたように一斉に開花するのはこのためです。
近年では、植樹がソメイヨシノに偏り過ぎたことへの反省や、生物の多様性という観点から、ソメイヨシノ以外の品種も見直されています。

京都で桜の名所ですと、平野神社が有名です。
生命力を高める神様の象徴として平安時代より桜が植樹され田歴史があります。
現在でも、約60種類400本の桜があり、3月下旬から5月上旬の約一カ月半の間、様々な種類の桜を楽しむことができます。
古くから桜の名所とされ、江戸時代には「平野の夜桜」として名を知られていました。
現代でも、桜の時期には桜茶屋が出店され、ライトアップされた夜桜が楽しめます。
遅咲きの平野突羽根(ひらのつくばね)ですと、5月上旬頃まで楽しむことができます。

ところで、明治時代のタバコに桜にちなんだ銘柄があることをご存知でしょうか。
明治37年(1904)、専売公社は「敷島」「大和」「朝日」「山桜」という四銘柄のタバコを発売しました。
これは『古事記伝』で有名な国学者・本居宣長(1730~1801)の詠んだ

「敷しまの倭ごころを人とはば 朝日ににほふ山ざくらかな」

という歌にちなんだものです。 

タバコの名前まで桜にあやかろうとするのは、日本人の心にそれだけ桜の花に対する強い想いがあるからでしょうか。

 

4月度自費出版相談会のお知らせ

予約制ですので「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。

日時:

 ①  4月1日(土) 9:00~18:00 ※終了しました

 ②  4月3日(月) 9:00~18:00 ※終了しました

 ③  4月19日(水) 9:00~18:00

 ④  4月21日(金) 9:00~18:00

相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。

 

「愛しの太秦」原画展に行ってきました

先日のブログでご案内しました「愛しの太秦 ヤッソの幼き日」原画展に行ってきました。
今回はそのレポートです。

 

 

原画展の会場は、サンサ右京の入ったところ、1階の区民ロビーになります。
作品の舞台となった太秦に近いこともあり、多くの地元の方がお見えになっていました。

 

 

広い会場に、冊子に使用した原画40点が展示されています。
著者が子供のころに経験した、戦争体験やジェーン台風などの思い出が、水彩画とこれに添えられた短文で表現されています。

 

 

「こんなんあったわ、懐かしいな~」と、何名ものご年配の方が、立ち止まって絵に見入られているのが印象的でした。

実は著者の石田様、この冊子をつくるまでは絵画の経験は無かったそうです。
幼い頃過ごした昔の太秦の姿を後の世代に伝えたいと思い立ち、それから絵画教室に通い始められました。
教室の先生から2年間にわたり指導を受けられた成果は、「愛しの太秦」という作品とこの原画展という形で実を結びました。
石田様の強い想いが伝わってくるエピソードです。

冊子の評判も上々で「自分の記憶を頼りに描いた作品だが、こうして多くの方に見てもらえることは大変嬉しい」と石田様。
実は次回作の構想もすでにお考えとの事。

石田様、ご来客の対応でお忙しいところ有り難うございました。

原画展は4月5日まで開催されていますので、ご都合の付く方はぜひ足をお運びください。

  • 会期:3月30日(木)~4月5日(水)いずれも9時~17時
  • 会場:サンサ右京 1階区民ロビー
       (京都地下鉄東西線 太秦天神川駅 徒歩1分)

 

4月度自費出版相談会のお知らせ

予約制ですので「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。

日時:

 ①  4月1日(土) 9:00~18:00

 ②  4月3日(月) 9:00~18:00

 ③  4月19日(水) 9:00~18:00

 ④  4月21日(金) 9:00~18:00

相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。