〔撮影:佐藤伸一さん〕
2019年12月度の自費出版相談会を次のとおり開催します。
店頭では、弊社から出版された本や紙見本のサンプルを多数取り揃えておりますので、これらをご覧いただきながら「ゆっくり」「じっくり」とご相談を承ります。
自費出版に関するご質問やご希望など、何なりとお気軽にお尋ねください。
原稿のつくり方から冊子の装丁まで、自費出版アドバイザーの資格を持つ弊社スタッフが丁寧にアドバイス・ご提案をいたします。
ご来社くださった方には、ニュースレター「想いのカタチ」最新号を差し上げます。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にお越しください。
※あらかじめご予約いただきますと、ゆとりを持ってご相談いただけます。
(株式会社 北斗プリント社内)
※周辺地図および交通アクセスの詳細は、こちらをご覧ください。
お問い合わせは、お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXをご利用ください。
北斗書房の担当者は「自費出版アドバイザー」を取得しており、原稿作成から装丁まで、丁寧なご提案をさせていただきます。
※「自費出版アドバイザー」とは、良質な自費出版物制作を提供する「専門家」として、NPO法人自費出版ネットワークが認定する資格です。
NPO法人日本自費出版ネットワーク(別ウィンドウで開きます)
北斗書房では、直接お会いして打ち合わせを行っております。
社内にはこれまでお作りした作品も多数展示しておりますので、ご来社くださったお客様には作例をご覧いただくことができます。
実際に完成品をご覧いただくことで、作品に対するイメージがより具体的になり、装丁やレイアウトの打ち合わせがスムーズに進みます。
お客様の原稿は、まず担当編集者が最初の読み手の立場から拝見し、文法上や表現上の率直なアドバイスをさせていただきます。
また制作段階では、必要に応じて校正を数回行い、万全を期した誌面作りになるようご協力いたします。
幾度も膝を付き合わせて打ち合わせを重ね、最後に完成した本を手にされたときのお客様の笑顔こそが、私たちにとって何よりの喜びです。
「想いを綴る」写真募集に多数のご応募をいただき有り難うございます。
今回は、佐藤伸一さんの作品です。
作品名:無題
作 者:佐藤伸一さん(福岡県)
作品コメント:誰に書いているのかな?お父さん?お母さん?子供たちが一生懸命書いている姿が映画のワンシーンのように見えました。
佐藤伸一さん、おめでとうございます!
採用作品は、弊社の自費出版相談会に関する以下の告知媒体に掲載させていただきます。
・北斗書房ホームページ「自費出版相談会」ページ、ブログ
・「自費出版相談会」ポスター
・フリーペーパー『想いのカタチ』
追って、作品をパネル(A3サイズ)加工して進呈いたします。
楽しみにお待ちください。
また、ご応募くださった皆様には弊社ニュースレター「想いのカタチ」をお送りします。
たくさんのご応募ありがとうございました。
第16回「想いを綴る」写真募集の応募締切は、2019年12月15日(日)です。
たくさんのご応募をお待ちしております。
ご応募いただいた方全員に、弊社ニュースレター「想いのカタチ」を差し上げます。
「応募要項」「応募方法・ご注意事項」「よくあるご質問」をご確認のうえ、ふるってご応募ください。
北斗書房「想いを綴る 写真募集!」募集係
担 当:相生 隆久
メール:info@hokutoshobo.jp
電 話:075-791-6125
応募期間 2019年10月14日(月・祝)~2020年1月15日(水)
※詳細は追ってご案内します。
北斗書房では、自費出版相談会の告知ポスターに使用する写真を募集しています。
テーマは「想いを綴る」
採用された作品は弊社自費出版相談会ポスターや弊社ホームページに掲載いたします。
また、ご応募作品をパネル加工して進呈いたします。
ご応募いただいた方全員には、弊社ニュースレター「想いのカタチ」を差し上げます。
「応募要項」「応募方法・ご注意事項」をご確認のうえ、ふるってご応募ください。
※ご採用作品は、1月に開催する自費出版相談会の告知媒体に使用いたします。
北斗書房「想いを綴る 写真募集!」募集係
担 当 相生 隆久
メール info@hokutoshobo.jp
電 話 075-791-6125
応募期間 2019年10月14日(月・祝)~2020年1月15日(水)
皆様ふるってご参加ください。
紙のこと、装丁のこと、レイアウトについて、原稿の書き方など……
自費出版に関する疑問ならどんなことでも結構です。
お気軽にお問い合わせください。
これまでに弊社より刊行した作品や紙見本などをご覧いただきながら「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
自費出版に関するご質問やご希望など、何なりとお尋ねください。
弊社ニュースレター『想いのカタチ2019年秋号』が完成しました。
今回の特集は「エッセイ」です。
巷には有名無名問わず、多種多様のエッセイ本があふれています。「エッセイ」の語源がフランス語にあることはご存じでしょうか。実は、日本と欧米では、エッセイに対する定義が異なるのです。著名なエッセイには、冒頭から読者を引き込むための仕掛けがあり、その仕掛けはいくつかのパターンに分類することができるのです。
奥深くも面白い「エッセイの世界」ぜひ、お楽しみください。
現在北斗書房では、エッセイのコンテストを開催しています。
「エッセイを書くのは初めてで…」という方も大歓迎です。
ぜひこの機会に、エッセイにチャレンジされてはいかがでしょうか。
「想いのカタチ」は、無料で定期配布しております。
ご希望の方は、こちらからお申し込みください。
(お問い合わせ・お申し込みフォームのページが別ウィンドウで開きます)
これまでに弊社より刊行した作品や紙見本などをご覧いただきながら「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
自費出版に関するご質問やご希望など、何なりとお尋ねください。
想いを綴る 写真募集!
あなたの作品が、ポスターやホームページを飾ります。
紙のこと、装丁のこと、レイアウトについて、原稿の書き方など……
自費出版に関する疑問ならどんなことでも結構です。
お気軽にお問い合わせください。
たくさんのお問い合わせとご応募をいただいております写真の募集。
第15回目の締め切りは11月17日(日)です。
「想いを綴る」というテーマで告知用のイメージ写真を募集しております。
テーマから連想されるイメージを、一枚の写真にしてお送りください。
あなたの写真がホームページやポスターを飾ります。
◎過去の採用作品ポスター
皆様、奮ってご応募ください。
応募方法など、詳しくは下記リンクをご確認ください。
応募期間 2019年10月14日(月・祝)~2020年1月15日(水)
皆様ふるってご参加ください。
これまでに弊社より刊行した作品や紙見本などをご覧いただきながら「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
自費出版に関するご質問やご希望など、何なりとお尋ねください。
紙のこと、装丁のこと、レイアウトについて、原稿の書き方など……
自費出版に関する疑問ならどんなことでも結構です。
お気軽にお問い合わせください。
自費出版に関するお役立ち情報をご提供するフリーペーパーです。
無料で定期配布しております。
自分のエッセイを、より読み手を惹きつけるものに仕上げたい。
もしもそうお考えなら、導入部分の書き出しを工夫されることをお勧めします。
いくつかのパターンがありますので、少しご紹介しましょう。
自分の体験
具体的なエピソードから書き出す方法です。
「先日、〇〇と会った」とか「昔こういうことがあった」という書き出しです。
ここでご紹介した文例も、筆者自身の体験を書き出しにしています。
出来事をただ書くのではなく、できるだけ表現を工夫したいものです。
次のエッセイ3本は、冒頭で過去の体験を述べることで、読み手の興味を引く工夫がされています。
むかし、フランスに留学している頃、わかりもしないのに美術館によく行った。 (遠藤周作「一人を愛し続ける本」より) |
ほんとうに、どうしてこんなヘマをやったのだろう。おかしいのだが笑えない失敗をしてしまった。自分で自分を閉め出してしまったのだ。 (吉沢久子「私の気ままな老いじたく」より) |
コーヒーが終わり、ブランディの香りを楽しんでいる時、ウェイターが伝票を置きに来た。 (森瑤子「恋の放浪者」より) |
会話文
冒頭を会話で始める書き方です。
小中学校の作文コンクールでは、この書き方の優秀作品が数多く見られます。
ひょっとしたら作文の授業でこの書き方が奨励されているのかもしれません。
会話から始めると臨場感が生まれます。
読み手に興味を持たせる効果もあるため、小説やエッセイでは、この方法で始まる作品も多数あります。
「わたしはね、人魚なのよ」彼女はそういった。 (「トマト」藤原伊織) |
「サテ、と、あなたなに飲む?」 (女連れ/伊丹十三「女たちよ!」より) |
日常で自分が考えていることや、過去の出来事に対する自分の気持ちから書き出す方法で、このあとに具体的な事実や体験を述べることになります。
自分の過去をふりかえると、私は母をふくめていい女性に恵まれたものだと思う。 (遠藤周作「一人を愛し続ける本」より) |
お料理学校というのは、私にはどうも納得のいかない存在である。 (伊丹十三「女たちよ!」より) |
この書き出しは、一人称で書かれる私小説でもよく用いられます。
それほど、早い段階で読み手に感情移入させる効果があるといえます。
偉人やその道の専門家の言葉の引用や、伝聞から始める方法です。引用や伝聞で読者をひきつけて、本文で述べたい主題に展開していきます。
ジャクリーヌ・ケネディは、とても誉め上手だったという。 (鏡の中のあなたに/森瑤子「恋の放浪者」より) |
引用から本題を導き出すため例としては、次の文章が分かりやすいでしょう。
エイブラハム・リンカンは「人民の、人民による、人民のための政治」ということをいった。ルノーは、リンカン流にいうなら「フランス人の、フランス人による、フランス人のための車」ということになろうか。どうにもこうにも、こんなにフランス的な車は見たことがない。 (勇気/伊丹十三「女たちよ!」より) |
冒頭の引用は「フランス人の~」の言葉へ誘導する役割としてあります。
本題は「フランス人の車に対する考え方」であり、この考えに基づき車を作ったルノーの「勇気」です。
引用や伝聞の場合は、冒頭の引用からいかに本題へ展開するかが重要です。うまく展開させると洒落たエッセイに仕上げることができます。
北斗書房では、現在エッセイを題材にした公募を企画しております。奥深くも楽しいエッセイの世界。皆さんもぜひこの機会に、足を踏み入れてみられてはいかがでしょうか。
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