ブログ|京都 下鴨 洛北の出版社「自費出版の北斗書房」

2017年6月

7月度自費出版相談会のお知らせ

7月度の自費出版相談会を次のとおり開催します。
予約制ですので「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。

日  時(開催日ごとにジャンルが異なります)

①  7月1日(土)/画集・写真集

②  7月11日(火)/句歌集・エッセイ 

③  7月14日(金)/画集・写真集 

④  7月22日(土)/句歌集・エッセイ

 ※9:00~18:00(予約制)

 

会  場

北斗書房

(株式会社 北斗プリント社内)

※周辺地図および交通アクセスの詳細は、こちらをご覧ください。

お申込み方法

相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。

当社の特徴

60年の歴史 印刷会社が運営する「本づくり」の専門会社です

1975年頃の当社

自らの想いをカタチにしたい―

北斗書房は、株式会社 北斗プリント社の自費出版部門として、そのような皆様の想いを「本」というカタチにしてまいりました。

印刷会社として大学の出版物や先生方の著書を数多く手がけるなかで、自費出版に特化した部門として北斗書房を立ち上げるに至りました。

これまで積み重ねてきた本づくりのノウハウにより、作品の内容にふさわしいレイアウトや装丁などを、その用途やご予算に応じて総合的にご提案いたします。

大学の学術書論文集や研究報告書の制作で培った組版技術によりは、お客様の自費出版作品を、読みやすく、また見た目にも美しく仕上げます。

株式会社 北斗プリント社では、編集・印刷・製本など本を作るために必要な設備をほぼ揃えており、当社で刊行した自費出版作品のほとんどを自社内で制作しております。

株式会社 北斗プリント社の工場見学サイトは、こちらをご覧ください。

株式会社 北斗プリント社 工場見学(別ウィンドウで開きます)

北斗書房では、原則として書店販売を行わない「私家版」を取り扱っております。販売目的の大量印刷をあえて行なわず、お客様が本当に必要とされる部数をお作りします。そのため、出版社と比較してより手ごろな費用で本をつくることができます。

北斗書房は、本づくりのプロ集団として長年蓄積された信用とノウハウにより、細かいところにまで気配りの行き届いた本づくりを行います。

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専門の「自費出版アドバイザー」が対応いたします

北斗書房の担当者は「自費出版アドバイザー」を取得しており、原稿作成から装丁まで、丁寧なご提案をさせていただきます。

※「自費出版アドバイザー」とは、良質な自費出版物制作を提供する「専門家」として、NPO法人自費出版ネットワークが認定する資格です。

NPO法人日本自費出版ネットワーク(別ウィンドウで開きます)

北斗書房では、直接お会いして打ち合わせを行っております。

社内にはこれまでお作りした作品も多数展示しておりますので、ご来社くださったお客様には作例をご覧いただくことができます。

実際に完成品をご覧いただくことで、作品に対するイメージがより具体的になり、装丁やレイアウトの打ち合わせがスムーズに進みます。

お客様の原稿は、まず担当編集者が最初の読み手の立場から拝見し、文法上や表現上の率直なアドバイスをさせていただきます。

また制作段階では、必要に応じて校正を数回行い、万全を期した誌面作りになるようご協力いたします。

幾度も膝を付き合わせて打ち合わせを重ね、最後に完成した本を手にされたときのお客様の笑顔こそが、私たちにとって何よりの喜びです。

解像度って何? ― 画集の写真原稿について

画集や写真集をつくるにあたって、作品の写真原稿は欠かせません。
20年ほど前ですと、写真の原稿はリバーサルフィルム(ポジフィルム)やプリント写真による「アナログ入稿」が主流でした。

しかし、昨今のデジタルカメラの進歩により、写真原稿のほとんどがデジタルデータに置き換わりました。
少し前のデジタルカメラより高性能なカメラを持つスマートフォンも少なくありません。

そんななか、画集や写真集の入稿も、従来のリバーサルフィルムやプリント写真から画像データによる「デジタル入稿」に移り変わってきました。
何枚もの写真が、USBメモリやSDカードひとつに収まり、入稿もずいぶん手軽になりました。

反面、これまでのアナログ入稿にはなかった、新たな注意点も出てきました。それは「解像度」です。
解像度とは、画質の滑らかさや細かさを表す値の事です。
この数値が大きいほど、画質が精細で密度が高くなります。

解像度の単位は「dpi(ドット・パー・インチの略)」で表されます。
これは、1インチ(2.54cm)のなかに画像を表現するための点(ピクセル)があるかを表しています。
「ppi(ピクセル・パー・インチ)」という単位もありますが、ほぼ同じ意味です。

では解像度不足とは、具体的にどのような状態を指すのでしょうか。
弊社のロゴを使って、少し実験してみました。

 

 

比較しますと、左のロゴと比べると右のロゴは画質が荒く、モザイクが掛かったような状態になっています。
少し極端な例ですが、右側のロゴが解像度不足の状態にあります。
これは印刷物だけではなく、ホームページやワープロソフト上で写真を適正サイズ以上に引き伸ばした際にもみられます。

一般的に印刷物用の原稿として推奨されている解像度は、使用サイズで300~350dpi程度とされています。

ちなみに、インターネットやそれを表示するパソコンのモニターの解像度は72~96dpiです。

ということは、インターネット上の画像を印刷物にそのまま使おうとすると、大幅な解像度不足になるか、逆に極端に縮小する必要があります(※)。 

※これとは別に著作権の問題がありますが、その点はこちらのブログをご参照ください。

適正な解像度かどうかは、業者にデータの点検を依頼するのが手っ取り早くて良いと思います。

ぜひ北斗書房まで、お気軽にご相談ください。

写真データのことだけではなく、本づくりに関連する様々なアドバイスやご提案もさせていただきます。

7月度自費出版相談会のお知らせ

予約制ですので「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
自分史、エッセイ集、画集、句歌集など、おつくりになりたい内容に応じて、適切なご提案をさせていただきます。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。

日時:

①  7月1日(土)/画集・写真集

②  7月11日(火)/句歌集・エッセイ

③  7月14日(金)/画集・写真集

④  7月22日(土)/句歌集・エッセイ 

※時間はいずれも 9:00~18:00(予約制)

相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。

TEL 075-791-6125

FAX 075-791-7290

 

賞状をいただきました。

当ブログの「作品展受賞のご報告」ご報告しました『愛しの太秦 ヤッソの幼き日』に関しまして、去る6月9日に開催された第59回ジャグラ文化典岩手大会の席上で賞状をいただきました。

※賞状の宛名は、北斗書房の運営母体である「株式会社 北斗プリント社」になっています。

あらためて賞状を見るにつけ、評価いただいたことに対する喜びと共に、これからも素晴らしい自費出版作品をご提供できるように、精進を重ねてゆこう強く感じました。

これからも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

6月度自費出版相談会のお知らせ

予約制ですので「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
自分史、エッセイ集、画集、句歌集など、おつくりになりたい内容に応じて、適切なご提案をさせていただきます。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。

日時:

 ①  6月2日(金) 9:00~18:00 終了しました

 ②  6月3日(土) 9:00~18:00 終了しました

 ③  6月14日(水) 9:00~18:00 終了しました

 ④  6月24日(土) 9:00~18:00

相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。

TEL 075-791-6125

FAX 075-791-7290

 

 

洛中徒然:水の無い月?

6月は水無月(みなづき)とも呼ばれます。
これから梅雨に入るのに、なぜ「水が無い月」と呼ぶのでしょうか。
調べてみると、諸説あるようです。

田植えの先立って田に水を張ることから「水張り月」→「みなづき」になった説。(この場合の「無」は名詞と名詞をつなぐ連帯助詞で、「の」という意味になります)

当時、大仕事の田植えを皆で協力して終えたことから「皆尽月」→「みなづき」になった説。

旧暦の6月は、現在の暦の7月上旬から8月上旬頃にあたり、真夏で暑く水が無い時期なので「水無月」になった説。

京都では、6月30日にあちこちの神社で「夏越祓(なごしのはらい)」が行われます。
一年の折り返しにあたる6月30日に半年の罪を祓い、残る後半の無病息災を祈願するものです。
鳥居に付けられた茅の輪をくぐり、厄払いを祈願するものですが、これは祇園祭で有名な蘇民将来の言い伝えに由来しているともいわれています。


また6月になると、京都の和菓子屋さんでは「水無月」が出回ります。
白い三角形の外郎(ういろう)の上に小豆が乗ったお菓子で、この形は氷を表しているそうです。
室町時代の宮中では、氷の節句の行事として、氷室(ひむろ)から氷を取り寄せて暑気払いをしていました。
これにあやかり、氷に似せて作ったお菓子を食べ、夏の暑さを乗り切ろうとしたのでしょう。

水無月をいただくと6月ももう終わり、京都はいよいよ祇園祭の7月を迎えます。

 

6月度自費出版相談会のお知らせ

予約制ですので「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
自分史、エッセイ集、画集、句歌集など、おつくりになりたい内容に応じて、適切なご提案をさせていただきます。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。

日時:

 ①  6月2日(金) 9:00~18:00 終了しました

 ②  6月3日(土) 9:00~18:00 終了しました

 ③  6月14日(水) 9:00~18:00

 ④  6月24日(土) 9:00~18:00

相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。

作品展受賞のご報告

 

弊社より刊行しました『愛しの太秦 ヤッソの幼き日』が、ジャグラ作品展で「一般社団法人日本印刷産業連合会賞」に見事受賞しました。

本コンテストは、全国1000社余りの印刷会社で構成される一般社団法人日本グラフィックサービス工業会(略称ジャグラ)が主催するもので、会員各社からエントリーされた選りすぐりの印刷物のなかから、造本設計や印刷技術、製本技術など総合的な観点で審査し表彰されるものです。
印刷も含めたグラフィックサービス工業の技術力向上や、マーケットへのアピールを目的として開催されるもので、昭和41年より開催されている歴史あるコンクールです。
今回の集計はまだ発表されていませんが、例年450点余りのエントリ―があるなかでの受賞となります。

会員企業同士が印刷技術を競うことが本コンテストの趣旨ですので、このたびの受賞に選ばれたことは弊社の技術力が評価されたわけですので、この点大変有り難く思います。
そして何よりもこの本が持つ作品としての力、言い換えれば情熱が受賞の最大要因になったと感じています。
この場をお借りしまして、著者の石田様には厚く御礼申し上げます。

 

『愛しの太秦 ヤッソの幼き日』

著者 石田 弥須雄

※作品紹介ページはこちらです。
http://www.hokutoshobo.jp/book/book-author/%e7%9f%b3%e7%94%b0%e3%80%80%e5%bc%a5%e9%a0%88%e9%9b%84/1086/

原画展のレポートはこちらです
http://www.hokutoshobo.jp/news/info/558/

 

6月度自費出版相談会のお知らせ

予約制ですので「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
自分史、エッセイ集、画集、句歌集など、おつくりになりたい内容に応じて、適切なご提案をさせていただきます。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。

日時:

 ①  6月2日(金) 9:00~18:00 終了しました

 ②  6月3日(土) 9:00~18:00 終了しました

 ③  6月14日(水) 9:00~18:00

 ④  6月24日(土) 9:00~18:00

相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。