ブログ|京都 下鴨 洛北の出版社「自費出版の北斗書房」

写真集制作のコツ

携帯電話やスマートフォンの普及によって、写真を撮ることが随分と身近になりました。

データは場所を取りませんので、スマートフォンやパソコンに撮影したデータが大量に保存されているという方も少なくないでしょう。

今回は、そんな「これまで撮りためた作品をまとめて写真集に仕上げてみよう」とお考えの方に向けた、写真集制作のコツみたいなものです。

 

【写真集の色々】

ひと口に写真集といっても、色々なパターンがあります。 

  1. 写真が主役、余計な文章は一切入れない
  2. 写真に簡単な説明(作品名、撮影時期、撮影場所など)を入れる
  3. 写真+それに関連したエッセイを入れる

 とにかく写真を見せたいのであれば、1や2のパターンになりますし、写真と一緒に文章も読ませたいのでしたら3になります。
特に3は「画文帳」などと呼ばれることもあります。

 巷では大手出版社が様々な写真集を出版していますが、必ずしもそれがドンピシャリのお手本になるとは限りません。
自分自身が、誰に見せたくて、何を伝えたいのか、この2点を抑えて見せたいパターンを選ばれることをお奨めします。
ここが明確になると、撮りためた作品からどの写真を掲載するかという絞り込みもしやすくなります。 

 

【写真集の大きさについて】

自分史などの読み物と比べますと、写真集はA4判などの大きいサイズで作られることが一般的です。

一方ページ数はやや控えめに、60ページ位に抑えます。

 

これは費用面のこともありますが、どちらかというと見やすさに配慮するためです。

写真集に用いる紙は通常の書籍より厚く重い紙を用いますので、あまりページ数が多すぎると本が重くなります。

手に取ってみてもらうことを考えると、手頃な厚さ(重さ)も大切です。

 

9月度自費出版相談会のお知らせ

予約制ですので「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
自分史、エッセイ集、画集、句歌集など、おつくりになりたい内容に応じて、適切なご提案をさせていただきます。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。

日時:

①  9月1日(金)/画集・写真集

②  9月9日(土)/句歌集・エッセイ

③  9月20日(水)/画集・写真集

④  9月30日(土)/句歌集・エッセイ

お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。

TEL 075-791-6125

FAX 075-791-7290

Pocket