ブログ|京都 下鴨 洛北の出版社「自費出版の北斗書房」

2018年2月17日

新ニュースレター『想いのカタチ』無料配布のご案内

このたび、弊社ニュースレターをリニューアルしました。

自費出版は家族や友人に伝えたい「想い」をカタチにすること。
そんな想いから、誌名も新たに『想いのカタチ』としました。

自費出版に取り組んでみようとお考えの方に向けて、構成の考え方や原稿の書き方、実際に作品をお作りになった方の体験記など、自費出版に関するお役立ち情報をご提供します。
ページ数も従来より増えて、12ページの冊子になります。

「想いのカタチ」は、無料で定期配布しております。

ご希望の方は、こちらからお申し込みください。

(お問い合わせ・お申し込みフォームのページが別ウィンドウで開きます)

本というカタチにすることで、新しい出会いや発見につなげたい。
また、作品をつくる過程も楽しんでいただきたい。
北斗書房では自費出版制作をそのように考えています。
本誌が、自費出版文化の振興にお役立てることを願っております。

新生ニュースレター『想いのカタチ』
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

自費出版のご質問にお答えします

北斗書房では、自費出版に関するご質問を募集しております。

紙のこと、装丁のこと、レイアウトについて、原稿の書き方など……
自費出版に関する疑問ならどんなことでも結構です。
下のボタンからお気軽にご投稿ください。

(お問い合わせ・お申し込みフォームのページが別ウィンドウで開きます)

ご質問は、当サイトおよび弊社ニュースレター「想いのカタチ」に掲載します。
採用されました方には、掲載誌のほか、弊社のオリジナル冊子を進呈いたします。
皆様からのご質問をお待ちしております。

2018年2月度自費出版相談会のお知らせ

2018年2月度の自費出版相談会を次のとおり開催します。
  これまでに弊社より刊行した作品や紙見本などをご覧いただきながら「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
自費出版に関するご質問やご希望など、何なりとお尋ねください。
原稿のつくり方から冊子の装丁まで、自費出版アドバイザーの資格を持つ弊社スタッフが丁寧にアドバイス・ご提案をいたします。

ご来社くださった方には、ニュースレター「想いのカタチ」を差し上げます。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にお越しください。

 

日  時(開催日ごとにジャンルが異なります)

①  2月10日(土)/画集・写真集

②  2月14日(水)/句歌集・エッセイ 

③  2月21日(水)/画集・写真集 

④  2月24日(土)/句歌集・エッセイ

 ※9:00~18:00

会  場

北斗書房

(株式会社 北斗プリント社内)

※周辺地図および交通アクセスの詳細は、こちらをご覧ください。

お問い合わせ

お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXをご利用ください。

 

当社の特徴

60年の歴史 印刷会社が運営する「本づくり」の専門会社です

1975年頃の当社

自らの想いをカタチにしたい―

北斗書房は、株式会社 北斗プリント社の自費出版部門として、そのような皆様の想いを「本」というカタチにしてまいりました。

印刷会社として大学の出版物や先生方の著書を数多く手がけるなかで、自費出版に特化した部門として北斗書房を立ち上げるに至りました。

これまで積み重ねてきた本づくりのノウハウにより、作品の内容にふさわしいレイアウトや装丁などを、その用途やご予算に応じて総合的にご提案いたします。

大学の学術書論文集や研究報告書の制作で培った組版技術によりは、お客様の自費出版作品を、読みやすく、また見た目にも美しく仕上げます。

株式会社 北斗プリント社では、編集・印刷・製本など本を作るために必要な設備をほぼ揃えており、当社で刊行した自費出版作品のほとんどを自社内で制作しております。

株式会社 北斗プリント社の工場見学サイトは、こちらをご覧ください。

株式会社 北斗プリント社 工場見学(別ウィンドウで開きます)

北斗書房では、原則として書店販売を行わない「私家版」を取り扱っております。販売目的の大量印刷をあえて行なわず、お客様が本当に必要とされる部数をお作りします。そのため、出版社と比較してより手ごろな費用で本をつくることができます。

北斗書房は、本づくりのプロ集団として長年蓄積された信用とノウハウにより、細かいところにまで気配りの行き届いた本づくりを行います。

専門の「自費出版アドバイザー」が対応いたします

北斗書房の担当者は「自費出版アドバイザー」を取得しており、原稿作成から装丁まで、丁寧なご提案をさせていただきます。

※「自費出版アドバイザー」とは、良質な自費出版物制作を提供する「専門家」として、NPO法人自費出版ネットワークが認定する資格です。

NPO法人日本自費出版ネットワーク(別ウィンドウで開きます)

北斗書房では、直接お会いして打ち合わせを行っております。

社内にはこれまでお作りした作品も多数展示しておりますので、ご来社くださったお客様には作例をご覧いただくことができます。

実際に完成品をご覧いただくことで、作品に対するイメージがより具体的になり、装丁やレイアウトの打ち合わせがスムーズに進みます。

お客様の原稿は、まず担当編集者が最初の読み手の立場から拝見し、文法上や表現上の率直なアドバイスをさせていただきます。

また制作段階では、必要に応じて校正を数回行い、万全を期した誌面作りになるようご協力いたします。

幾度も膝を付き合わせて打ち合わせを重ね、最後に完成した本を手にされたときのお客様の笑顔こそが、私たちにとって何よりの喜びです。

自費出版のある風景:紀行文 ― 思い出をカタチに

「紀行文」という本のジャンルがあります。

旅の道中で体験したことを書き記した分のことで、「旅日記」「道中記」とも呼ばれています。
このジャンルが文学に登場するのは意外と古く、国内では紀貫之が土佐国(とさのくに)から京に帰る旅路を綴った『土佐日記』が最も古いといわれています。

紀行文は、時系列に順を追って綴るのが一般的ですが、特に決まりがある訳ではありません。
旅の終着点から書き出しても良いし、エッセイ的な構成にすることもできます。
もっといえば、俳句や詩で表現することも、絵や写真で表現することも出来ます。
その意味では、自費出版のなかでも表現方法に幅のあるジャンルといえます。

ともすれば、旅程の記録が主体になりがちな紀行文ですが、体験した出来事やその時の心情を中心にまとめると、ひと味違う仕上りになります。
その人にしか書けない、他では聞けない、そんなことが記された紀行文は、きっと唯一無二の貴重な1冊になる事でしょう

今回ご紹介するふたつの作品も、そんな稀有な体験や旅の記録が記されています。

 

すてきなサモア便り八十八話

 室 達朗・展子 共著
ISBN978-4-89467-255-0
A5判 ソフトカバー

価格 2,000円+税

南太平洋に浮かぶ小さな国のサモアで、シニアボランティアとして電力工事に携わり、首都アピアに2年間滞在されたご夫婦によるサモア滞在記です。

「地上最後の楽園」と云われるサモアの歴史、政治、経済、気候、言語、電力事情など、88話のテーマが、ご主人の写真と奥様の水彩画、共著によるエッセイで記されています。

国内でも数少ない、サモアの現在と日常が分かる1冊です。

 

草原の国からモンゴルの990日

 森川 郁子 著
ISBN978-4-89467-257-4
A5判 ソフトカバー

価格 2,000円+税

ユーラシア大陸内陸部に位置する国、モンゴル。

そのモンゴルで、縁あって2年9か月に渡り滞在することになった著者による手記です。

モンゴルの言葉や文化や風習について、著者自身がモンゴル語や馬頭琴を学んだ体験やその時の心情などを交えて詳しく記されており、読む人をモンゴルの大草原にいざないます。

記憶は時間と共に薄らいでいきます、旅の記憶もまたしかり。
紀行文は、その時の情景も感情も記録というカタチで残すことができます。

ひょっとしたら、その紀行文を片手にあらたに旅立つ方がおられるかもしれませんね。

 

北斗書房からのお知らせ(くわしくはタイトルをクリックしてください)

新ニュースレター「想いのカタチ」無料配布のご案内

自費出版に関するお役立ち情報をご提供するフリーペーパーです。
無料で定期配布しております。

自費出版のご質問にお答えします

紙のこと、装丁のこと、レイアウトについて、原稿の書き方など……
自費出版に関する疑問ならどんなことでも結構です。
お気軽にお問い合わせください。

2018年2月度自費出版相談会のお知らせ

これまでに弊社より刊行した作品や紙見本などをご覧いただきながら「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
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