ブログ|京都 下鴨 洛北の出版社「自費出版の北斗書房」

本の仕様について

本の仕様とは何ですか? その2 用紙について

巷にあふれる印刷物を見ると、実にいろいろな種類の紙があります。
質感や色、ツヤの有無など、実に様々です。

紙の選択は、本の仕上りに大きく影響します。
小説やエッセイのような文字が主体の本と、画集や写真集に代表される図版が主体の本では、適切な紙は異なります。
イメージ通りの本に仕上げるためにも、紙選びは大変重要です。
ここでは、本文紙によく用いられる紙をご説明させていただきます。

 

上質紙
コピー用紙やノートなどにもよく用いられます。
光沢が無いので文字が読みやすいことから、学術機関の論文集や、行政機関の報告書などによく用いられます。
表面は少しざらついた質感で、筆記用具での書き込みにも適しています。
反面、カラー印刷に用いると、色がくすんで表現されますので、絵や写真を綺麗に見せようとする場合には不適切な紙となります。

 

コート紙・マットコート紙
どちらも、上質紙の表面に白色顔料を塗って滑らかに加工した紙です。
白色顔料を塗るのは、インクの発色が良くするためで、写真集や画集などの美術書の本文用紙の他、カラー印刷のチラシに適しています。
表面に光沢があるものをコート紙、顔料を塗布した後にツヤ消し加工を施したものをマットコート紙と呼びますが、製造工程はほぼ同じなので、特性もよく似ています。
一般的に、ツヤが有って見た目が華やかなコート紙はチラシやパンフレットに、余白がツヤ消しで落ち着いた感じのマットコート紙は写真集や画集に用いられることが多いようです。

 

書籍用紙
書籍用紙は冊子の本文専用につくられた紙です。紙質は上質紙に似ていますが、紙の色は淡いクリーム色で、これは紙の製造工程で染色していることによります。
小説や自分史のような本の場合は、長時間文章を読むことになります。このため、紙の白色度を下げた淡いクリーム色の紙を用いることで、目を疲れにくくします。
また、腰が柔らかくページがめくりやすいことも特徴です。
上質紙と比較してややコストは上がりますが、読み物の本文紙としては最適で、北斗書房ではほとんどの場合この用紙をお勧めしています。

 

この他にも、特殊な紙はたくさんあります。
店頭にサンプルを取り揃えていますので、本の装丁でお困りの方はぜひご相談ください。

北斗書房では、作品の内容や用途に応じた様々なご提案をさせていただきます。
是非お気軽にご相談ください。

 

北斗書房からのお知らせ
(くわしくはタイトルをクリックしてください)

新ニュースレター「想いのカタチ」無料配布のご案内

自費出版に関するお役立ち情報をご提供するフリーペーパーです。
無料で定期配布しております。

自費出版のご質問にお答えします

紙のこと、装丁のこと、レイアウトについて、原稿の書き方など……
自費出版に関する疑問ならどんなことでも結構です。
お気軽にお問い合わせください。

2019年2月度自費出版相談会のお知らせ

これまでに弊社より刊行した作品や紙見本などをご覧いただきながら「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
自費出版に関するご質問やご希望など、何なりとお尋ねください。

本の仕様とは何ですか?

自費出版制作を相談するために出版社や印刷所を訪れると、必ず尋ねられる質問です。
本づくりで決めなくてはならない仕様はたくさんあります。
プライベートで本をつくる機会はあまりないでしょうから、何を決めるのか見当もつかないかもしれません。
ある程度は「おまかせ」も可能ですが、せっかくつくる世界で1冊の本ですから、希望する完成イメージだけでもしっかりお伝えになることをお勧めします。

本の仕様は、大きくは「本の大きさ」「ページ数」「部数」などが挙げられます。
予算を知りたい場合は、これらの仕様をある程度決めておくとよいでしょう。

 

本の大きさ
制作する本の内容によってある程度大きさは決まります。
画集や写真集のように、図版を大きく見せたい場合は、B4判やA4判が良いでしょう。
自分史や小説、句歌集のような、手に取ってじっくり読ませたい本は、やや小ぶりのA5判やB6判をお勧めします。

ページ数
こちらも内容によってページ数の予想の立て方が変わります。
例えば画集の場合は、例えば1ページに1作品を掲載するのでしたら「作品点数+α」でおよそのページ数が予想できます。
自分史や句歌集のような「文字もの」の場合は、1ページに何文字入れるのか、写真はどのくらい掲載するのかによってページ数が変わります。
実際は、相談の場で打ち合わせしながらページ数を想定することが多いです。

部数
「どのように配るのか」「どのくらい売れそうか」によって決まります。
部数はギリギリの数を設定するのではなく、少し余裕を持たせた方が良いでしょう。
例えば「身近な方に配る自分史」というイメージですと、年賀状を出されている枚数の、およそ1.2倍が必要な部数の目安といわれています。

この他にも「印刷の色数(モノクロ/カラー)」「用いる紙」「製本方法」によって、掛かるコストや時間は大きく変わります。
弊社ホームページにも、本に仕様についてのQ&Aを掲載しております。
ご参考になりましたら幸いです。

北斗書房では、作品の内容や用途に応じた様々なご提案をさせていただきます。
是非お気軽にご相談ください。

北斗書房からのお知らせ
(くわしくはタイトルをクリックしてください)

新ニュースレター「想いのカタチ」無料配布のご案内

自費出版に関するお役立ち情報をご提供するフリーペーパーです。
無料で定期配布しております。

自費出版のご質問にお答えします

紙のこと、装丁のこと、レイアウトについて、原稿の書き方など……
自費出版に関する疑問ならどんなことでも結構です。
お気軽にお問い合わせください。

2019年1月度自費出版相談会のお知らせ

これまでに弊社より刊行した作品や紙見本などをご覧いただきながら「ゆっくり」「じっくり」ご相談いただけます。
自費出版に関するご質問やご希望など、何なりとお尋ねください。