本ブログをご覧いただいております皆様へ
謹んで新年のお慶びを申し上げます
古来より酉は「取る」に通じるといわれており 酉の市の熊手のごとく財福を取り込む縁起物の象徴とされております
皆様におかれましても 2017年が良き一年になりますよう お祈り申し上げます
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
2017年1月1日
北斗書房 相生 隆久 拝
次の通り、1月度の自費出版相談会を開催します。
予約制ですので「ゆっくり」・「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。
(株式会社 北斗プリント社内)
※周辺地図および交通アクセスの詳細は、こちらをご覧ください。
相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。
「自費出版アドバイザー」とは、良質な自費出版物制作を提供する「専門家」として、NPO法人自費出版ネットワークが認定する資格です。
北斗書房の担当者は「自費出版アドバイザー」を取得しております。
原稿作成から装丁まで、懇切丁寧なご提案をさせて頂きます。
どうぞお気軽にご相談下さい。
永年積み重ねてきた本づくりのノウハウにより、作品の内容にふさわしいレイアウトや装丁などを、その用途やご予算に応じて総合的にご提案することが出来ます。
また、英語をはじめとする外国語や、難易度の高い数式・化学式も対応が可能です。
長年大学様の学術書論文集や研究報告書の制作で培ったノウハウは、お客様の自費出版作品を、読みやすく、また見た目にも美しい仕上がりでご提供します。
創業当初より京都市内のほとんどの大学様とお取引をさせて頂き、学術論文集や研究報告書をはじめとするお仕事をさせて頂くなかで、本づくりのノウハウを蓄積して参りました。
丁寧な仕事の進め方を評価して下さる多くのお客様と、長年にわたるお付き合いをさせて頂いております。
北斗書房の母体である「株式会社 北斗プリント社」は印刷会社であることから、編集から印刷・製本まで自社内で対応致します。
全ての工程において、専属スタッフが制作に取り組み、品質に目の行き届いた「ものづくり」により、お客様にご満足頂ける本をお作り致します。
ひと昔前と比べると、自費出版という言葉は随分と世間に浸透したように思います。
その一方で「著作権」「版権」「出版権」などの言葉が様々な解釈で用いられているために、著者の混乱を招いていることも、残念ながら事実です。
今回は、商業出版における「出版権」についてご説明します。
著作権
著作権は、以前の記事(自費出版と著作権)で紹介した通り、著作物を創作した際に著者に発生する権利です。
著作物に関する複製、貸与、放送などの権利は、著者が独占的に持つとしています。
著作権はコピーライトとも呼ばれる「知的財産権」のひとつで、著作物を創作した際に著者に発生する権利です。
一言でいうと「著作物は著者のもの」ということになります。
版権
「版権」という言葉もよく耳にする言葉で「出版権」と混同して捉えられがちです。
しかし、現在の日本では「版権」は正式な法律用語ではありません。
明治32年の著作権法制定により旧版権法にあった「版権」は「著作権」と改められたためです。
印刷会社が「版権」と呼ぶものは、正確にいうと「印刷物を完成させる過程で作成される版下およびデータなどの中間生成物」のことを指し、これは出版権とは別のものです。
出版権
「出版権」は著作権の一部で、複製権と頒布権で構成されています。
言い換えると複製権は本などの複製をつくる権利、頒布権は複製したものを配布または販売する権利です。
著作権者である著者が「出版権」を出版社に許諾することによって、出版社は本を制作し販売できるようになります。
販売権の許諾を行う際には、著者と出版社の間で契約が交わされ、許諾する期間などが定められます。
ただしこれは、商業出版として出版社が制作費を負担する場合のことであって、著者が制作費を負担する自費出版の場合、原則として出版権も著者に帰属します。
例外として、費用を著者と出版社で分担する契約(「共同出版」「協力出版」などと呼ばれます)の場合は、契約内容によりまちまちになります。
出版権は本が完成した後、例えば返本された在庫の扱い方でトラブルになる事例をしばしば耳にします。
販売委託契約を結ぶ際には、特に注意が必要です。
予約制ですので「ゆっくり」・「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。
日時:
1月7日(土)
1月18日(水) 9:00~18:00
相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。
京都の十一月は、多くの神社やお寺で「お火焚(おひたき)」の神事が行われることから、「火のお祭り月」とも呼ばれています。
お火焚とは、江戸時代から京都を中心に行われてきた神事です。その由来には諸説ありますが、宮中の重要行事である「新嘗祭」が民間に広まったものという説が有力です。参拝者が願い事を書いて奉納した「お火焚串(護摩木)」を境内に集めて組み上げ、ご神火で焚き上げすることにより、汚れや罪が祓われて願い事がかなうといわれています。
そのなかでも、特に伏見稲荷大社が有名です。稲の亡骸に見立てた稲わらを焚き、続いて数十万本のお火焚串を焚き上げます。春の稲荷祭を稲の誕生、冬のおひたきを稲の死と考え、穀神への奉謝と春の再生を祈るのです。
また、この祭は別名、鞴祭(ふいごまつり)、吹革祭(ふいこうまつり)ともいわれ、江戸期の文献には鍛冶屋が屋根の上から蜜柑を撒く様子が描かれています。
御火焚の行事は神社だけでなく一般の家庭でもおこなわれており、古くから京都の人は、「おひたきさん」「おしたきさん」と呼んで、 この神事を大切にしてきました。
火に関係した興味深い資料があります。平成二十七年度の火災件数は、京都市は二三二件、人口一万人当たりに換算すると一・六件になります(京都市消防局「京をまもる」より)。東京都は三・五件、大阪市は三・二件ですから、この数字がいかに少ないかがお分かりいただけると思います。
町家、マンションを問わず、台所には火除けの神様である愛宕山の「火廼要慎」のお札が貼られているのをご覧になられた方も多いでしょう。こんなところからも、神事に限らず京都の人が火に対して抱いている畏敬の念の表れとも言えるのではないでしょうか。
※「自費出版と校閲」に関するバックナンバー
校閲士の凄腕エピソードをご紹介します。
大手出版社には凄腕の校閲者がたくさんおられます。
言葉の職人ともいわれる校閲者による伝説的なチェックには、枚挙に暇がありません。
テレビドラマとはちょっと趣は違いますが、有名なエピソードを列挙してみましょう。
ミステリー小説の場合
「東京から名古屋まで、自動車では高速道路を利用してもこの時間には到着しません」「主人公の自宅がマンションの1階に設定されていますが、前作の住まいは2階でした。」など、トリック成立の可否や前作との整合性にまで踏み込んでチェック。
時代小説の場合 その1
歴史的事実の確認にはじまり、忍者屋敷の複雑な構造や、部屋の間取り、扉の開け閉めが手前か奥か、物語の中で矛盾がないかチェックが入ったそうです。
時代小説の場合 その2
「中山道の〇〇の宿場の町はずれの地蔵堂で…」というシーンに対して「○○宿に地蔵堂が作られたのはこの数年後です」と史跡の歴史に照らし合わせて時系列の整合性のチェックが入りました。
時代小説の場合 その3
ある場所から別の場所を見る描写に対して「この時代ここにこういう建物があって(中略)よってこの場所から目的のものは見えません」という指摘が入って戻ってきました。
気象情報までチェック
小説の描写で作者が「まぶしいほどの月光」と書いたところ、小説上の日付に合わせた気象情報を確認して、ゲラに「現実の2012年6月9日も満月と下弦の間、描写に問題なし」というコメントが入りました。
これらの不具合は修正されたうえで印刷し市場に流れますので、私たちが手に取る本で確認することはまずありません。
しかし、これらの表に出ない校閲士の方々が日々言葉と格闘されているおかげで、私たちはより完成度の高い作品に触れることができるのです。
「校閲は出版物のクオリティを支える底力」といわれる理由もここにあります。
予約制ですので「ゆっくり」・「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。
日時:11月16日(水)、29日(土) 9:00~18:00
相談会は予約制となっております。
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※「自費出版と校閲」に関するバックナンバー
前回に引き続き、弊社の行う校閲の内容です。
2.事実関係の誤り
史実関係(年号、曜日、固有名詞、事件など)の確認、企業・著名人のプロフィールに誤りがないか、チェックを行います。
その際には、できるだけ元の情報(一次情報)に照らし合わせることが重要です。
(1)歴史は変わる
歴史上の事件や学術的な事項は、新しい研究成果の発表によって内容が変わることがあります。最近ですと、教科書に記載される「大化の改新」や「鎌倉幕府成立」の年号が変わることや、聖徳太子の歴史的扱いが変わるというニュースは、記憶に新しいことと思います。
このような例は枚挙に暇がなく、校閲の際にはその都度信頼がおける最新情報と照らし合わせる必要があります。
(2)学術分野も変わる
医学や科学技術関係は日進月歩の世界です。
新しい研究発表により新しい真実が明らかになり、これまでの常識が覆ることはよくあることです。
このあたりは、信頼のおける最新の情報に当たることが必要になります。
(3)言葉も変わる
世相や国際情勢を反映して、単語の表記方法が変わることもあります。
ひと昔前では問題なかった表現でも、現在は差別的またはその他の事情によって表現を変えた言葉はたくさんあります。
完成した本は著者の手を離れ、色々な人の手に渡りますから、このあたりはリスク回避という観点からも、現在の表現に改める方が良いでしょう。
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前回のブログでは、商業出版と自費出版の校閲の違いを簡単にご説明しました。
では、自費出版では具体的にどのような校閲を行うのでしょうか。
校閲の内容は多岐にわたりますが、大きく3つにまとめられます。
1.日本語の文章としての誤り
2.事実関係の誤り
3.内容の矛盾
1.日本語の文章としての誤り
原稿の誤字や脱字、助詞の誤り、主語と述語の整合性など、日本語の文章としての正しさや読みやすさをチェックします。
日本語として正しい文章は、必然的に読みやすく分かりやすい文章になります。
その意味では「エコノミック・アテンション」に通じるところもあります。
代表的なチェックポイントは次のとおりです。
(1)漢字の間違い
誤字脱字の代表的なものですが、原稿をパソコンで執筆されるケースが増えるにつれて文字を打ち込む際の誤変換による漢字の間違いが増えています。
(2)送り仮名の間違い
漢字の間違いとは逆に、パソコン執筆が増えるにつれてこの間違いは減ってきたように思います。
ご参考までに、間違えやすい送り仮名を挙げてみました。
・陥る(おちい‐る) ・費やす(つい‐やす) ・哀れむ(あわ‐れむ)
・妨げる(さまた‐げる) ・被る(こうむ‐る) ・試みる(こころ‐みる)
・確かめる(たし‐かめる)・潔い(いさぎよ‐い)・危ない(あぶ‐ない)
・恥ずかしい(は‐ずかしい)・必ず(かなら‐ず)
(3)助詞の間違い
いわゆる「てにおは」の使い方がこれにあたります。文法上の誤り以外に、間違いではなくても文脈上より相応しい助詞に変えることも含まれます。
(4)常体と敬体の混在
「だ・である」の常体と、「です・ます」の敬体があり、一連の文章を通じて文体を統一することが原則です。
常体または敬体どちらかに統一するために、文体の混在がないかをチェックします。
(5)形式名刺
「形式名詞」とは、修飾する言葉の後ろに付く名詞です。普通の名詞と異なり、実質的な「モノ」としての意味は薄れていますので、通常は平仮名で表記します。
・時 → とき ・事 → こと ・物 → もの ・方 → ほう ・所 → ところ
・為 → ため ・程 → ほど ・間 → あいだ ・訳 → わけ ・様 → よう
・度 → たび ・毎 → ごと ・筈 → はず ・迄 → まで
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前回のブログで、一般的な校正と校閲の違いについてご説明しました。
では、自費出版の校閲はどのように行うのか。
今回はこのあたりをご説明します。
校閲の目的は「情報が正確で、誰にでも伝わる分かりやすい本」に仕上げることにあります。
その意味では、商業出版、自費出版どちらも校閲で行うことに大きな違いはありません。
では商業出版の校閲と、自費出版の校閲、どこに違いがあるのでしょうか。
それは「誰が本を出す(出版する)のか?」という点にあります。
以前弊社のフェイスブックページで、出版物の所有権に関する記事をアップしましたので、一部抜粋してご紹介します。
——————————
出版社は本を売ることで利益を獲得します。そのために、原稿料や制作費用などの「コスト」を投入して本を作ります。だからこそ、出版社は「売れる本」にするための、最大限の努力をするのです。
場合によっては、著者に対して内容の訂正を求めるケースもあります。
自費出版の場合は、制作費用を著者が負担しているわけですから、完成した本は著者のものになります。
どんな装丁でどんな仕上りの本にするかは、著者の自由です。自分の好きなデザインで、自分の想いをカタチにすることが出来るのです。
著者の所有物ですから、公序良俗に反しない限り、内容は著者の意向が100%反映されます。その一方で、内容に関する責任も著者にある、ということになります。
(「本は誰のもの?~出版スタイルで変わる本の所有権と内容責任~」より)
——————————–(引用ここまで)
つまり、その本を出版する主体が出版社なのか、あるいは著者なのかによって、どこまで踏み込んだ校閲を行い、それをどこまで反映するのかが変わってくるのです。
自費出版の場合は、対象とする読み手の範囲やその本の性格によって、自ずと校閲の範囲も変わってきます。
著者の個性を尊重して、いわゆる「書きグセ」までもあえて残す場合もありますし、内容や表現まで踏み込んだ校閲を行う場合もあります。
ただし、先の述べたとおり、あくまで自費出版の主役は著者ですので、最終的な修正の可否は著者に裁量によるところが大です。
北斗書房でも校正・校閲・リライトのご相談を承っております。
どうぞお気軽にご相談ください。
予約制ですので「ゆっくり」・「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。
日時:10月29日(土)
相談会は予約制となっております。
お問い合わせフォーム、またはTEL・FAXにてお申し込みください。
「校閲」という言葉はご存知でしょうか。
今年の秋(2016年10月)から、これを題材にしたドラマが放送されているので、耳にされた方もおられると思います。
「校閲」と似た言葉に「校正」があります。
どちらも編集や出版、印刷業界などで用いられる用語です。
字面が似ているので、同じような意味と思われがちですが、意味は大きく異なります。
「校」の字には比べるという意味がありますから、校正は「(原稿と)比べて正す」という意味になり、一方校閲の場合は「(原稿内容の事実関係を)調べて比べる」という意味になります。
言い換えると、校正は「印刷物の校正紙が原稿どおりにできているか」であり、校閲は「その原稿に書かれていることは正しいか」を調べる作業といえます。
つまり、見るべきポイントが違うのです。
校正は、校正紙と原稿を比べ合わせて、誤植や体裁の誤りを正す作業が主となります。
文字の打ち間違いやレイアウトの不備、図表の不具合などを指摘し正していきます。
通常校正の作業は、お客様(著者)側で行うことが一般的です。
一方校閲は、著者の原稿を編集者がチェックします。
主なチェック内容は、歴史的な事実、文学や音楽などの作品名、人名、化学・科学・統計に関わる数値です。
この他にも、文章内容の矛盾や表現の誤りの指摘も校閲の範疇になります。
商業出版では、校閲は校正と共に本の完成度を決める重要な工程です。
いかに内容が素晴らしくても、事実関係に誤りや誤字脱字のある本は商品としての信用性に欠けますし、何よりその出版社のイメージダウンにもなりかねません。
「売る本」をつくる過程では必要不可欠な工程です。
自費出版であっても同様です。
校閲を経ることで内容の正確性が高まり、より完成度の高い作品に仕上がります。
北斗書房でも専属の校正士がおり、原稿の校閲や添削も承っております。どうぞお気軽にご相談ください。
予約制ですので「ゆっくり」・「じっくり」ご相談いただけます。
まずは自費出版に対する疑問、ご希望をお聞かせください。
原稿の作り方から冊子の装丁まで、丁寧にサポートします。
ご相談、お見積は無料です。どうぞお気軽にご相談ください。
日時:10月19日(水) 10月29日(土)
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※「エコノミック・アテンション」に関するバックナンバー
エコノミック・アテンション その2―文章を分かりやすくするチェックポイント(1)―
エコノミック・アテンション その3 ―文章を分かりやすくするチェックポイント(2)―
エコノミック・アテンション その4 ―文章を分かりやすくするチェックポイント(3)―
エコノミック・アテンション その5 ―文章を分かりやすくするチェックポイント(4)―
エコノミック・アテンション その6 ―文章を分かりやすくするチェックポイント(5)―
これまで6回に分けて、文章を分かりやすくするための、16個のチェックポイントをご紹介してきました。
つまるところエコノミック・アテンションとは「いかに読み手に伝わりやすい文章にするか」への配慮に尽きます。
客観的な目で読み直してみる。
くどい表現や長すぎる文章はすっきり整理する。
幾通りにも解釈できる文章は改める。
読み手がストレスなく、ストレートに書き手のメッセージが伝わる文章なら、きっと手に取って読んでもらえる機会が増えることでしょう。
この連載の1回目で「書きたいことが一通り書けたら50%は完成」と申しました。
文章をブラッシュアップすることで、自分の文章がどんどん変わってゆくプロセスも含めて「文章を書く」という自己表現の難しさと、それ以上の楽しさを感じていただければ幸いです。